●「石川弁当」通算成績:2勝2敗
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「申し訳ない」石川 地元で黒星 -デイリースポーツ
秋田市・こまちスタジアムで阪神―ヤクルト戦/多くのファン熱狂 -秋田魁新報
石川投手、5回4失点で地元登板を白星で飾れず -東京ヤクルトスワローズ
【阪神 4-2 東京ヤクルト】最終回の反撃及ばず、勝率5割後退 -同
8日の東京ヤクルト-阪神10回戦(秋田県立)、ヤクルトの先発は地元・秋田市出身の「マーくん」もしくは「カツオ」こと石川雅規だった。
日本プロ野球界―否、日本プロスポーツ界に蔓延する「弁当の呪い」。日本のスポーツ界に於いてそのジンクスを打ち破り続ける貴重な存在のマーくん(もしくはカツオ)。
試合前には「地元なので、いろんな人が応援に来る。変な緊張感もあるけど楽しみ。(オールスターの推薦出場が決定し、阪神・岡田監督の前で)“ありがとう登板”をしたい」と語っていたマーくん(もしくはカツオ)。全国のマニアが注視する中、まだ陽の高い日本海に程近い、こまちスタジアムのまっさらなマウンドに上がった。
しかし初回、一死から関本に四球を与えると、濱中に中前打、金本アニキに中前適時打、レツゴーアンディことシーツに左翼線適時二塁打、矢野にも右前適時打と4連打を食らい、立ち上がりに3失点。2回にも一死三塁からレッドに右前適時打で、結局序盤に4点を失った。3回からは3イニングをパーフェクトに抑えただけに、この立ち上がりの悪さは後々響いた。マーくん(もしくはカツオ)は結局、5回に代打を送られて降板。
その後は両チーム無得点。だがヤクルトは9回に阪神先発・井川を攻め立て、先頭の青木が6号ソロを放って1点を返し、尚もリグスが四球を選んで井川をKO。更に代わった藤川球児を攻めて二死一、二塁から、宮出が右前適時打で2点差。尚も一、三塁。三走を還せば球児の連続無失点イニングの記録にストップを掛けられたところだったが、最後は米野が三振に倒れ、4-2で阪神が逃げ切った。

マーくん(もしくはカツオ)は、こまスタで4年連続の凱旋先発。杮落としの03年は勝利、04年は敗戦、昨季は勝利―ときて、ここまで2勝1敗、防御率3.10という成績だったが、これで再びタイになってしまった。
マーくん(もしくはカツオ)は「(地元のプレッシャーは)4年も投げてるので特にない。立ち上がりの制球が悪過ぎた。ボールが全部高かった。もっと粘らなきゃいけなかったのに…。チームに本当に申し訳ない事をした」と肩を落とした。
また、受けた米野は「今日はちょっとおかしかった。立ち上がりが悪い投手じゃないのに…」と首を傾げ、伊東ヘッドコーチも「いきなり3失点はきついな。球場が広いんだから(両翼100m、中堅122m)、もっと大胆に攻めてもよかった」と無念の表情。そして古田監督アニキは「(石川は)前回よかっただけに今日も期待していたけど…。(秋田では)今日を含めて2試合しかないので、明日は勝ちたい」とコメントした。
マーくん(もしくはカツオ)は「ゆっくりできないと思うけど、正月以来なんで」と、試合後はチームを離れて市内の実家へ。束の間の休息を楽しんだ。

翌9日の11回戦は、ヤクルトが4-3で逃げ切り勝ち。
あとはマーくん(もしくはカツオ)と青木が、このまま大怪我せずにシーズンを乗り切ってくれる事を祈るばかりだ。











