●西岡、またまたまたまたミスった
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2度の乱闘未遂、小関のベース空過見逃し―と、今季は平凡過ぎるミスが相次いでいる巨人・西岡良洋 外野守備走塁コーチが、またやっちまった。
18日の巨人-東北楽天5回戦(東京ド)、1-0と巨人がリードして迎えた6回表、楽天は鉄平の適時二塁打と木村拓の失策で2点を挙げて逆転に成功した。その裏、巨人は二死ながら一、三塁と攻め、迎えるは李承燁。カウント1-2の4球目、この日先制ソロを放ったスンちゃんが、まさかの奇策を仕掛けてきた。

何と、スンちゃんはセーフティバントを試みたのだ。楽天はこの日、三遊間に三塁手ひとりだけを置く極端な左打者シフト、いわゆる「スンちゃんシフト」を敷いていた。これを逆手にとった意表を突くアイディアだった。打球は絶妙のコースに転がり、巨人は1点を挙げて同点に追いついた―と思ったのもほんの束の間。それ以上に信じ難い光景が…

何と、三走・鈴木尚広はこのスンちゃんのバントに虚を突かれ、ハーフウェイの体勢からスタートを切ることができず、結局三塁へ帰塁してしまったのだ。結局、続くディロンが凡退し、無得点に終わった巨人。
試合はこのまま2-1でゲームセット。楽天が僅差を逃げ切った。
試合後、原監督は当然おかんむりだ。スンちゃんのアイディアを「サインではない。点を取る方法として確率のいいところでしょう。(発想は良かったか?)そうですね」とした上で「三走が還って来る走塁をしてくれないと…。コーチャーも含めてね。それに対して準備していたかという事。アレを予想してなかったようなら問題がある」と、ボーンヘッドで同点機をみすみす逃した尚広と西岡コーチを槍玉に挙げた。
スンちゃんは「球は狙い通りのところに転がってくれた。でも、意外なバントで三走がビックリしたのかもしれない。先に話をしていたら、充分還って来れたかもしれない」と2人をかばったが、スンちゃんは17日もシフトを揺さぶるため、セーフティの構えを見せていただけに、攻撃の選択肢としては頭に入れておく必要があったはず。ましてや二死だし、躊躇なくスタートを切るのは定石なはずだ。これでは意思疎通がなっていないとしか言いようがない。
尚広は「頭になかったので、(バントの瞬間は)体が固まって反応しなかった。準備不足。非常に申し訳ないです」と項垂れ、西岡コーチは「セーフティあるぞ、と予想してやれなかった。選手が冷静に判断できなかったのは俺の責任」と責任を被ったが、果たしてどうなんだか。
好投報われず、またも黒星を喫した先発・上原浩治は「厄払いに行ってくるわ。今日は一番良かった。これで勝てないんじゃ、どうやったら勝てるのか考えなきゃアカン。まあ、野球は一人でやるもんじゃないから…」と、やや自嘲気味だった。











