●遂に出た!大輔プロ初本塁打、しかしその陰で…

聖地に怪物再び!松坂甲子園1勝&プロ1号 -スポーツ報知
「甲子園大好き」松坂1発&快投 -日刊スポーツ
松坂 8勝目&甲子園で1発! -スポーツニッポン
松坂が“聖地”でトラ狩り!プロ初アーチ&5度目の毎回奪K -サンケイスポーツ
松坂にはかなわん…虎 首位陥落 -デイリースポーツ
9日の阪神-西武4回戦(甲子園)で、西武・松坂大輔が毎回の14三振を奪って1失点完投。リーグハーラートップに躍り出たばかりか、打っては8回に左中間へプロ1号となる2ランを放った。投手の本塁打は、両リーグ、交流戦を通じて今季初。
4点リードの8回二死三塁、カウント2-2からダーウィン・クビアンが投じた5球目。肩口に抜けた149kmの真っ直ぐを叩き付けるようにフルスイング。打球は左中間最深部のフェンスを越えてスタンドへと消えた。
横浜高時代は不動のエースだが、クリーンアップも打ち、登板のない日も打撃を買われて外野でスタメン出場する事もあった。プロに入ってからも、DH制のパでありながらも普段から練習にフリー打撃を取り入れており、オーバーフェンスを披露する事もしばしば。00年8月7日、オリックス戦(GS神戸、現スカイマーク)では野手を使い果たしたため、打力を買われて満塁の場面で代打に駆り出されると、そのプロ初打席で2点適時打を放った。昨年の交流戦では1安打。今年も5月20日の横浜1回戦(横浜)で適時二塁打を放つなど、打撃能力の高さの片鱗を見せてきた大輔に、遂に出た一発だ。
プロ入り後はもちろん初の本塁打で、甲子園での本塁打は98年8月16日、鹿児島実高の杉内俊哉(現福岡ソフトバンク)から打って以来、2854日ぶり。“本職”でも、史上5人目、右腕では初となる通算5度目の毎回奪三振をマークして、これで通算99勝。大台にリーチをかけた。大輔は初本塁打に「真っすぐだけに絞って、1、2の3で振った。交流戦では1本打つのが目標だった。他の球場で打つよりも、甲子園で打つ本塁打は何倍も嬉しい」と上機嫌。とどめを刺されて大差がついた事もあって、スタンドからのブーイングは皆無で、むしろ拍手で怪物の一発を祝福した程。「ブーイングじゃなくてよかったです」と照れた。
―だが、大事な事を見落としていないか?

ユニホーム忘れ背番「85」赤田V打 -スポーツ報知
【西武】赤田が背番号「85」で出場 -日刊スポーツ
この試合、大輔と高卒プロ入り同期の赤田将吾がユニフォームを忘れてしまったのだ。
球場入りしてから自分のユニをそっくりそのまま忘れてきてしまったのに気付いた将吾。知人に手配を頼んだものの連絡がつかず、やむを得ず審判団と阪神側の了解を得て、上田守備走塁コーチ補佐の背番号「85」のユニで1番・中堅で先発出場した。将吾は試合前「阪神ファンの野次が怖いです。雨降らないかなぁ…」と照れ臭そうにしていたが、試合では2安打2得点。7回には勝ち越しの適時二塁打を放ち、終盤の大量得点に繋げた。試合後は「ユニフォームを忘れていたので、ここで打たないと恥ずかしいと思った。ネクストで大輔から頼むぞと言われていたので、嬉しいです」と笑顔。ユニを忘れた場合は当然、チーム内で罰金が課される事になるが、記者の「罰金は用意するのか」という問いに「自分から持って行きます」と、また恥ずかしそうにしていた。











