●イースタン・巨人-東北楽天3回戦(三条、3,945人)

巨人-東北楽天3回戦・巨人側試合評 -読売ジャイアンツ
同・巨人側テーブルスコア -同/ジャイアンツ・ヴィーナス・ネット
今日のG戦士たち(2006.5.21) -同
同・楽天側テーブルスコア -東北楽天ゴールデンイーグルス
3回戦・三条市民球場 3,945人 (東北楽天2勝1敗)
E 100 001 000=2
G 000 102 00x=3
G:姜建銘(○・1勝)、真田、酒井(S・1S)-加藤
E:松崎、矢野、松本(●・2敗)、富岡、戸叶、徳元-河田
HR:吉岡1号(1、姜建銘)
UMP:PL=牧田、1B=石山、3B=本田、Sc=及川
楽天は初回、来日初先発の姜建銘の立ち上がりを攻め立て、草野の適時二塁打で先制。その後もコントロールが定まらない姜は再三走者を許すものの要所を締め、中盤以降は安定した投球内容。
一方、巨人は楽天先発の松崎の前に3回まで無得点。しかし4回、投手が2番手の矢野に代わると、一死から堀田、吉川の連打で一、三塁とし、古城の中犠飛で1点を返して同点に追いついた。
6回、楽天は吉岡のソロで1点を勝ち越したが、直後のその裏、巨人は二死二塁から古城、三浦の連続適時二塁打で2点を挙げ逆転に成功。7回からは真田、酒井と繋いで逃げ切った。姜は来日初白星をマーク。尚、巨人は楽天戦今季初勝利。
1995年春の開場以来、今季で12シーズン目となった三条市民球場。
県内の野球場では最もきちんとした設備を有する、唯一のまともな野球場(と言っても過言ではない)だが、さすがに老朽化の波には勝てないようだ。

メインスタンドのラバーにはたわみが出始めたし、

案内板やピクトグラムの類も、そこここに錆が目立ち始めた。

ネット裏の背もたれ付の座席も、風雨に晒されるグラウンド側の席のほとんどは、表面がまだらになってしまっている。

とはいえ、三条市は一昨年の7・13水害の復旧・復興事業の途上にあるわけで、いったい市民球場の施設改善にどこまで予算を回せるのか、という問題もある。
球場に隣接する仮設住宅は元々陸上競技場の建設用地で、水害前はサッカー場兼臨時駐車場として使われていた。駐車場の通路はこの仮設住宅の横を通っているが、舗装されていないため、市民球場で試合がある日には住民が散水して砂塵が上がるのを防いでいる。
水害からもうすぐ2年を迎えるが、仮設住宅の入居期限は8月まで。残っている入居者は高齢者が多いと聞く。昨年暮れから、市民球場に近い月岡地内に市営の復興住宅が順次完成したものの、生活支援などの面で不安は今も残っているという。

加藤健(北蒲原郡聖籠町出身、新発田農高)。県内では未だ「新潟が生んだスター」というイメージばかりがやたら先行しているが、実際のところは「崖っぷちキャッチャー」。もう高卒8年目だ。
これまで地元の試合ではコンスタントに安打を放ち、新潟シリーズの通算打率は4割を超えていたが、今日は(1)遊ゴロ、(2)見逃し三振、(3)遊ゴロで3打数無安打。リードでこそ持ち味を活かしたものの、5回の2打席目では初球を空振りした後、2球とも見逃して3球三振に倒れるなど、打撃では精彩を欠いた。
一軍はここ数年、阿部慎之助と村田善則の2人で捕手はほぼ鉄板。またシーズン直前には「野口のFA保障で小田幸平が中日に移籍し、捕手陣が手薄になった」として、加藤と高卒プロ入り同期で一軍経験も豊富な實松一成が北海道日本ハムから移籍。週末前まで一軍にいた2年目の星孝典をはじめ、ユーティリティの原俊介、佐藤弘、梅田、育成枠に降格した横川ら若手の突き上げもある。巨人はここ数年、毎年のように新人捕手を補強している。それもこれも、加藤がまだまだ一皮めくれてないという裏返しでもある。「新発農出身のプロ選手は、二軍慣れして大成しない」という「新発農の呪い」に、加藤もこのままハマってしまうのだろうか。

楽天の打撃練習前、小野和義投手コーチと山下和彦バッテリーコーチがキャッチボールでアップ。「元近鉄バッテリー」と内心喜んだ輩は、きっとごく少数派だろう。

毎年毎年期待されながら、持ち味の俊足を活かしきれないパチンコマン・森谷昭仁。
昨季序盤は1番・中堅に抜擢されたが結果を残せず、結局毎年お馴染みのエレベーター生活に甘んじている。

今日のスコアボード表記は、取り立ててネタはない。ただ、チーム名を思いっ切り押し込んで「東北楽天」としたのはどうか。別に「楽天」だけでもいいのだが。もし来季以降、東京ヤクルトや北海道日本ハムが来たらどうするんだろうか?特に後者はどう押し込むかが見ものだ。

今日はG+で中継があったため、ヒーローインタビューが行われた。
お立ち台(お立ち台そのものは無いけど)は、6回2失点で踏ん張り来日初勝利をマークした姜建銘と、勝ち越し打を放った三浦。この間、巨人の選手らはそそくさと帰り支度へ。

一方、楽天は円陣を組んで簡単なミーティングの後、ダウンへ。投手陣はフィールドでストレッチを行った。
そんな中、根市寛貴とコンビを組む小山伸一郎は、何故か小野コーチに表太腿をパーンされたり、こちょばされたり、腕をガッとされたり…と散々いじり倒されていた。
小山も昨季序盤、キャラ付けのためゴーグルを掛けて「和製ガニエ」と化し、クローザーとして嘱望されたものの相次いでメロメロに打ち込まれ、結局は福盛和男にその座を明け渡した。今季もやはり同様。
だが、小山はガニエというよりも、俺にはどうしてもインパルスの堤下敦にしか見えない。

巨人はいつものように新幹線(普通車指定席)で往復したが、楽天のファームは基本的にチームバスでの移動となっている。これは一・二軍で移動時の待遇差をより明確にするための措置なんだそうだ。
今回は鎌ヶ谷での日本ハム戦の後、関越道で来長。そして三条での試合後は、市民球場からそのままバスに乗って山形・仙台へと帰っていった。

選手は全員、私服に着替えてバスに乗り込んだ。出発前、窓越しにサインに応じる草野。
因みに、今日の楽天の一番人気は吉岡だった ―というかお子達よ、お前達が知ってる楽天の選手は吉岡だけなんじゃねぇのか?ただ単純に「吉岡さ~ん!!」と叫びたかっただけなんじゃないのか?それとも、親や監督が知ってるのが吉岡だけだったから言ってただけなのか?正直に言いなさい。












Comments
おひさしぶり。
長岡は流れちゃったみたいで残念でしたね。
来月の長岡には、東京から大挙して遠征する予定です。晴れるといいな。
Posted by: うさ(・×・) May 22, 2006 (Mon) 21:05
チケットの件、粋な計らいだとは思うのですが、告知が不十分ではどうになりませんね…。
前日の中止発表時に「三条のチケットと交換します」 とのアナウンスでも行っていれば良かったと思いますが。
Posted by: sats May 24, 2006 (Wed) 04:46
(・x・)
実はそのSK-Iだが、県内では未だに開催要項が出ていないのだ。念の為に先週、オリックスの球団事務所にも電話で訊いたのだが「まだ何も決まっていないんです。来月にならないと、リリースが出せないかも知れません」と言われてしまった。
天候もさることながら、それ以上にその事が心配だな。
satsさん
前日の悠久山にもそういった掲示は出てなかったですし、恐らく読売新聞の新潟版とテレビ新潟くらいでしか告知してなかったんじゃないでしょうか(俺は前者については紙面を読んだが、TeNYについてはローカル番組を見てないので確認できず)。
せっかくのサービスも、広く認知されずじまいになってしまっては、ただただ ざんない感じになってしまうんだなぁ、という事が分かった事は大きな勉強となりました。
ガキの使い 総合演出・世界のヘイポー
Posted by: たむ1200 May 25, 2006 (Thu) 02:49