●メカが泣いた

佐伯涙の逆転3ラン…ひげそり落とし不振と決別 -スポーツ報知
【横浜】4番佐伯がお立ち台で涙 -日刊スポーツ
横浜4番佐伯が男泣き逆転弾! -同
佐伯が逆転弾!お立ち台で男泣き -スポーツニッポン
ハマの佐伯が泣いた!逆転V弾に感極まり、お立ち台で思わず涙 -サンケイスポーツ
ベイの連敗止めた!佐伯男泣き -デイリースポーツ
28日の横浜-広島6回戦(横浜)、3-1と広島リードで迎えた6回裏一死一、三塁から、佐伯貴弘は高橋建の初球を捕らえた。打球は右翼席へ。2号逆転3ランとなった。
打球の行方を確認すると、メカは一塁を回ったところで思わずガッツポーズ。不振を託ち続けた4番が、久し振りに気持ちを顕にした。
試合はそのまま4-3で横浜が逃げ切り、結局これが決勝打に。もちろん、お立ち台はメカだ。
いつもなら大爆笑必至のメカのヒーローインタビューだが、この日は違った。
「最低でも1点取りたい。積極的に行こうと思いました」。ガッツポーズについては「脳から指令は出てないのに、勝手に出てしもた。ここ数年やってなかったのに、若くなったのかなぁ…」
開幕以来、打率は2割を割り込み、本塁打は僅か1本、打点もたったの11と完全なスランプに陥っていたメカ。試合前には好調時のDVDでフォームやタイミングをチェックしていた。中には数年前の映像も含まれていたが、そこに映る若かりし日の自分自身の姿にふと気付いたメカ。「調子の良い若い時、何がよかったのかと見たらヒゲがなかった」。半ば藁にも縋らんばかりの気持ちで、伸ばし続けていたヒゲをバッサリ剃り落とした。

低迷するチームにあって、しかも4番が大スランプ。いつしかハマスタのファンの野次もキツさを増してゆく。「さすがにヘコんだ。ヤジへの免疫はできていましたが、きのうまでのブーイングは応えました。でも、4番は自分にしか味わえない特権。いつか罵声を歓声に変えてやろうという想いだけでした」。
万感が去来し、言葉に詰まるメカ。
「こんな自分でも生きる水を与えてくれる皆さんと、変わらず挨拶を交わしてくれるチームメートに感謝します」。最後はこう振り絞るのがやっとだった。

クシャクシャになった顔のまま、インタビュー後のファンとのハイタッチに臨んだメカ。この間のドサクサで、オッサンにキスを奪われた。
ダッグアウトでの囲み取材で、メカは先のヒゲの話を明かし「この話をお立ち台で言おうと思ったのに」と悔しがった。更に号泣してしまった事に関しても「あそこで泣いたらアカン。まだ弱いなぁ… 修行するわ」と、やっと笑顔を見せた。ロッカーへ戻ると、チームメイトの盛大な拍手が出迎えてくれた。
自他共に認める球界のエンターテイナーの挑戦は、尚も続く。












Comments
メカ自身の不振もさる事ながら、そんな自身の決勝打で低迷するチームが勝てたってのが嬉しかったんでしょうね。
号泣の瞬間も、オッサンに唇を奪われた瞬間も、折りしもTVで観てました。
交流戦はハマスタが一番楽しみだな。。。
Posted by: お社長の愛人 May 03, 2006 (Wed) 00:38
メカのお立ち台は、昨季の藤原シリーズがなかなかの傑作だったが、そろそろまたネタやってほしいよなぁ…
―とか言いつつ、この連休は体調不良で遠出を避けざるを得ない状況になってしまった。
Posted by: たむ1200 May 04, 2006 (Thu) 12:29