●「100年をつくる会社」に、全てを託す

過去ログ
・歪んでますよ。(04.3.22)
・垂れてますよ。(04.5.18)
・やっぱ沈んでんじゃん。(04.5.30)
・地震に負けるわけには行かないのだ。(04.10.31)
柏崎市佐藤池野球場は、慢性的な地盤沈下と中越地震で発生した液状化などによるフィールド損傷のため、昨年・今年はクローズして、大規模な改修工事が行われている。
昨年は約1,700万円の予算が計上され、地盤調査などを実施。
そしていよいよ、先月20日から本格的に手が入った。

元々「佐藤ヶ池」という農業用の貯水池を埋め立てて作られた佐藤池球場。地代抑制を最優先にした結果、地盤沈下と液状化という大きな代償を払う羽目になってしまった。
中越地震の際に激しく沈降した一塁側外周部は既に整地され、原状を取り戻している。

いつもなら、右翼側搬入口からデジカメを這わせてフィールドを撮るところだが、既に作業区域となっているため、入ることはできない。
ならば、とばかりにBMX・MTBコースから遠目に見てみる。
フィールドは全て掘り返され、外野スタンドはフィールド側半分が切り崩されている。

比較的沈降の少ない左翼側の搬入口から覗いてみる。こちらも作業区域外からの撮影。
掘り返されたフィールドには、既に暗渠側溝などの部材が搬入されている。
また、切り崩された外野スタンドのフィールド側には、新しいプレキャストコンクリートの板が外野を模るように配置されている。佐藤池はこの改修に際して外野を両翼98m、中堅122mに拡張し、アマチュア公認規格を充足するフィールドとなる。しかし、これも県内ではまだ稀少例で、現在公式戦を行うことができる野球場では荒川野球場、新発田市五十公野公園野球場、三条市民球場(両翼99m。県内で唯一プロ公認規格を充足)、長岡市悠久山野球場など、ごく一部に限られている。

この工事を施工しているのは、鹿島建設を中心とするJV。
鹿島は西武ライオンズ球場(現インボイス西武ドーム)、県営宮城球場(現フルキャストスタジアム宮城)など、老朽化した既存球場の改築・改修で実績を上げている。
これまで沈み続ける一方だった佐藤池のフィールドを、どう復活させてくれるのか。
今は鹿島の手に、全てを託すしかない。
それこそフルスタよろしく「佐藤池球場 ただいま改築中!!」なんてブログがあったら、俺は毎日TB送るけどな。
どういう問題点をどう改善するのかとか、そういう細かい情報とかを事細かに教えてくれたら嬉しいよね。
佐藤池は全国的にもそこそこ有名だし(もちろん、マイナスイメージでだが)、食いつく人はそれなりにいると思う。













Comments
地盤沈下は今回の工事で収束される訳ではありません。まだ沈下します。柏崎市担当課に聞けばわかります。施工業者が鹿島でも関係ないようです。
Posted by: Anonymous November 02, 2006 (Thu) 11:20
上は無署名での投稿ですが、IPによると、新潟市西部に本社を置く建設会社にお勤めの方からのようです。社名は言いませんが。
まあ、佐藤池が建っているのは元々沼地だった場所ですから、沈下そのものは今後も進行するでしょう。この場合、問題はフィールド部分をどう施工しているのか、という点です。
俺も、佐藤池の施工工程の一部始終をつぶさに観察しているわけではないですし、基本的にど素人なので細かな事は分かりませんが、フィールド全面にRCで基礎を打って、その上に暗渠を張って、そこへ砂利とクレーを敷くようにすれば、フィールド部分の沈降はある程度避けられるでしょう。逆に基礎を何も打たなければ改修前と全く同じ事ですので、フィールドの沈降はまた繰り返されることになると思います。
ただ、これまで見ていた限りでは、残念ながら後者ですね(地下にRCか発泡スチロールでも埋めていれば別ですが)。数年後にはまた、何かしらの問題が起こる事でしょう。
因みに、隣の刈羽村にある源土運動広場野球場も元々は沼地で、しかも産廃埋立地だったそうで…。
話はまるっきり変わりますが、姥ヶ山の弁天線と嘉瀬蔵岡線の交差点(亀田インター北側)にあるアークプラザ新潟南の、戸田書店や松牛がある区画、最近地盤沈下がやたらひどいですね。白根北部の大通黄金団地も然り。巻の漆山工業団地も然り。新潟市は中心部などごく一部を除けば、戦前の郊外はほとんどが水田もしくは砂地でした。故に郊外で新規に何かしらの建物を建てるとなると、だいたい水田を埋め立てた箇所になるのが常。地盤沈下の問題は決して他人事ではないです。
Posted by: たむ1200 November 02, 2006 (Thu) 16:11