●完全Mのオッサン -第5回 ヘイポーうすっぺら裁判
「只今より、『第5回 ヘイポーうすっぺら裁判』を始めます。検事及び陪審員の方々は入廷して下さい」

裁判官・田島雄一の開廷宣言。

苦みばしった表情で、まず浜田検事が入廷。




続いて松本、山崎、田中、遠藤の4陪審員が入廷。例によって、物凄く苦みばしった顔(というより顔芸)。
島「次に被告、ヘイポー入廷しなさい」
入廷したヘイポーの姿を見て、思わず笑いを堪える一同。
遠「よう裁判されますね、ホンマこの人」
松「5回目です」
遠「5回目ですか」
山「よくあの(セットの)角(のドア)から出てくるのをねぇ」
浜「この男―」

被告人席の椅子に座ろうとしたヘイポーは、何故かバランスを崩しそうになる。
5人「えっ!?」
被告人・ヘイポー(斉藤敏豪)、50歳・独身。身長160cm(勿論自称)。

ガキの総合演出でありながら、極度のビビり、虚言癖、無責任、そしてどスケベといった恥ずべき本性を、これまで番組内で幾度となく披露してきたオッサンだ。この「ヘイポーうすっぺら裁判」は過去4回執り行われ、その都度有罪判決で罰ゲームを執行、その罰ゲームでもあられもない醜態を晒しまくってきた。そして今回、そのうすっぺらっぷりに更に拍車がかかった(というか、ネタが貯まった)ことから、ガキ史上初の5度目の裁判が開かれる事になったのだ。
尚、過去の刑は下記の通り。
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・第1回(99.8.29OA) 腰フリおばちゃんビンタの刑!!
・第2回(00.2.20OA) 人間ロケット東京巡りの刑!!
・第3回(03.2.23OA) 人間ブレーカーの刑!!
・第4回(04.10.31OA) ひとりぼっちでホラー映画の刑!!
島「浜田検事、証拠を提出して下さい」
浜「はい。今回もあのヘイポーの悪行の数々を、証拠としてVTR用意しております」
松「まだあるんですか!?」
浜「はい!」
松「こんだけやってて、まだあるんですね!?」
浜「アハハハハ!」
田「ほんとですよ!」
遠「ねえ?5回目でしょ!?」
松「何なんですか!? そのうすっぺらさは!」
山「5回目ですからね~…」
松「ステッカー並みじゃないですか!」

ヘイポーうすっぺら伝説~東京大地震事件~
今から約ひと月前、東京に大地震がやってくる噂があったのをご存知だろうか。
これは、そんな噂が広まる中起きた事件である―
ガキの使い 会議の日…

ヘ「おはようございまーす!世界のヘイポーさんが登場しましたよ~!」
スタッフ一同「おはようございます」
ヘ「あれ?どうしたんですか?元気がないですね~」
スA「いやぁ、ヘイポーさん、知ってます?地震の噂」
ヘ「えっ?何ですか?地震って」
スB「かなり有力な筋からの情報なんですけど、何でも今晩東京に大地震が来るらしいんですよ」
ヘイポーに大地震の噂を話すスタッフ。
すると、ヘイポーは―

ヘ「何なんですか、あなた達は!! 大地震なんて、マスコミの作り出した噂に決まってるじゃないですか!! マスコミの噂にテレビマンが踊らされて、どうするんですか!! そんな事だから、あなた達はいつまで経ってもウダツが上がらないんですよ!!」
地震の噂を信じるスタッフを烈火の如く怒るヘイポー。
この後、イヤな雰囲気の中、会議は行われ終了。するとヘイポーは―
ヘ「なぁ、ガースー。ちょっと話があるんだけど、今から時間ありますか?」
菅「今から?いや~、俺、明日朝早いから、長い時間は無理だよ」
ヘ「いや~、大丈夫ですよ!そんなに時間は取らせませんから!とにかくシーメに行きませんか?」
菅「ああ、まあいいけど…」

半ば強引に菅を食事に誘い、2人は近くの居酒屋へ。
菅「ヘイポー。何だよ、話って」
ヘ「まあ、話って程の話じゃないんだけど…」
何やら落ち着かない様子のヘイポー。その時―
ガタッ!!!

ヘ「うわ~っ!!!」
菅「どうしたんだよ、ヘイポー!」
ヘ「い、いや…」
菅「おいおい、何なんだよ!話がないんなら、俺、明日朝早いから帰るぜ!」
ヘ「あ~、ダメ~!! 待って下さい!僕を1人にしないで下さ~い!!」
実はヘイポー、あれほど否定していたはずの大地震の噂をすっかり信じ切り、1人でいるのが怖くなり、菅を食事に誘ったのだった。

(襖がガラッと開き)
仲居「失礼します!」
ヘ「うわ~!! 地震だ~!!」

(携帯のバイブが鳴ると)
ヘ「来た~!! 大地震~!!」
結局、菅はこの日、朝までヘイポーに付きあわされたという。

ヘ「うわ~!! 地震恐いよ~!!」
※この話は全て実話です
浜「さあ、裁判長。この事件に関して証人を入廷させたいんですが、よろしいでしょうか?」
島「分かりました。証人は入廷して下さい」
というわけで、その被害者の張本人、ガースーが入廷。
菅「朝まで飲んで、カプセルホテルに泊まらされました」
(一同呆れ混じりに大爆笑)
浜「え~、あの最初に食事を誘った時は、そういうそぶりはないわけですね?」
菅「いや、全くないですね」
浜「『話があるんや』と」

菅「そうです。だからいつものように、前半の30分ぐらいは、僕の年収をしつこく聞いてきて…」
(一同大爆笑)
松「それは問うてみたいですね!」
浜(笑いながらヘイポーの頭パーン!)
菅「必ず!」
遠「えっ!? 必ず年収を聞くんですか?」
菅「2時間食事したら、2時間ずーっと『年収はいくら?』」
浜「アハハハハハ!」
遠「あ~…」
田「ずーっとですか?」
菅「ずーっと!」
松「あのー、ヘイポーさん。怖いならね、最初から怖いって言えばいいじゃないですか」
一同「そうですよねぇ…」
ヘ「やっぱりマスコミに関わる人間としては、そこはやっぱちょっとカッコつけないと…ダメじゃないですか…」
はぁ?
浜「ヘイポーにしてはさ、菅ちゃんなんてもう、長いこと一緒におる人間やねんから、正直に言えばいいんじゃないの?」

ヘ「ま、ライバルですからね」
ライバル?ライバルですか?
ヘ「(弱みを)見せたくないじゃないですか」
遠「菅さん、何も思ってないと思いますけどねぇ」
浜「その発想はなかったわ!」
松・山「その発想はなかったわ~!」(板尾の嫁風に)
浜「あ、そう!」
ヘ「年とってくると、いろんなことが恐くなりませんか?」
―って、そら確かにそうかも知れんけど、アンタの場合はすこぶる異常なんですよ。
浜「この間のオープニング、どんだけ腹立ってたか!!」
山「あれはヒドかったですよ」
そうそう。先週の「ジャンボリー見学会」のロケ、「絶叫墓場」の体験レポを任されたものの、例によってグズグズの展開で、結局中に入らずじまい。メンバー、スタッフから総スカンを食らったのは記憶に新しいところだ。

ヘ「富士急 恐いよぉ~…」
(一同呆れ返って大爆笑)
山「気持ちが悪いなぁ~!!! 気持ち悪い!」
浜「気持ち悪いわ!」
ヘイポーうすっぺら伝説~ヘイポー特選ビビリ映像集~
(1)ヘイポー楽屋レポート
まずはDVD第4巻より、ヘイポーが「ガキ」の楽屋レポートに挑戦した時のこと。
ヘイポーBOXに手を入れた瞬間―
ヘ「うわ~っ!!! (と手を引き) 何これ!? もうヤダ!これ何~…」
遠「ヘイポーさん、何したんですか?」
ヘ「わかんない!変なの入ってた~…」

―って、ただのタワシなんですけど。
松「お前、早よしろよ。もう時間もないんやから…」
ヘ「ねえ…」
松「何!?」
ヘ「取って下さい…」(と松本さんに助けを求める)
松「僕取ったらダメなんでしょ?ヘイポーBOXなんでしょ?」
再び手を突っ込むも―
ヘ「あ゛~っ!!! ヤダもう…」
浜「何やねんな!」
タワシですらビビる50歳。
(2)高速回転部グルグル部 (03.9.21OA)
続いては、浜田さんが驚異的な記録をマークした、あのグルグルマシーンにヘイポーが挑戦。
浜「はい、いきますよー!」
ヘ「恐いです…」
浜「用意、スタート!」
回転スタート。
松「最初の5回転ぐらいは怖い…」
田「はい。そこ慣れたら(結構長い時間)いきますから」
しかし、僅か1回転したところで―

ヘ「ヤダ!! あ゛っ!! あ゛っ!! あ゛っ!!!!!」(とジタバタし出す)

ヘ「止めて!止めてよ!! あ゛っ!! あ゛っ!! あ゛っ!!」(とマシーンから降りると、そのまま昏倒)

ヘ「恐い、もう~…」
ジタバタしたら、かえって危ないでしょうが。何だコレ。
(3)時速150km速球打ちに挑戦!! (01.6.10OA)
今度もグルグルマシーンもの。松本&黒子シリーズより、150kmの速球を打ち返すアレに挑戦。
(ベルトを装着し、吊り上げられて身体が浮いた瞬間)

「(身体をジタバタさせて)うわ~っ!! 恐いよ~!!!!!」
危うく足がぶつかりそうになる遠藤。

「浜田さん、お願いします!! あぁ、もうダメ!!! もうやめて!!! 浜田さ~ん!!!!!」(とメットを投げ捨て、バットを振り回す)
山「『浜田さ~ん!!』って言うんですよね」
松「こりゃ浜田のイメージ悪いわ!全部浜田がさしてるみたいな」

というわけで、ヘイポーはやはり究極のビビリだ。
浜「あなた、今の見てどう思います?自分で。あの醜態」
ヘ「醜態ったって、恐いものは恐いでしょうがないじゃないですか~」
浜「何にも、何にもしてないやん!」
ヘ「いや、グルグル回って、凄いですよ」
山「松本さんなんて、グルグルグルグル回って―」
ヘ「恐かったでしょ?」
松「いや、恐いのは恐いですけど、ただあなた、初期段階にもなってない状態で」
浜「吊られただけやん」
ヘ「いや、もういいです。やりたくない。もう『ガキの使い』でやらせないで下さいよ~」

松「すんません。ちょっともう遅いですけど、今更ながらなんですけど、モザイクかけてあげた方が…」
(一同大爆笑)
遠「だんだん気持ち悪くなってきた!」

ヘイポーうすっぺら伝説~レンジローバー事件~
これは、ある日の会議終わりに起こった出来事―
スA「斉藤さん、急いで赤坂まで移動しないと、次の会議遅れちゃいますよ!」

ヘ「あ~、売れっ子は大変ですね~!会議、会議、会議!みんな、僕がいないと何も出来ないんですからね~!」
すると、1人のスタッフが…
スB「斉藤さん、僕も次赤坂方面なんで、僕の車乗って行きますか?」
ヘ「えっ!いいんですか?やった~!それじゃ、お世話になりま~す!」
たまたま同じ方向に向かうスタッフの車に同乗させてもらう事となったヘイポー。

ヘ「うわぁ~!大きな車ですね~!!」
その車とは、外国産の高級四輪駆動車「レンジローバー」。

ヘ「よっこらせ、っと…」
早速車に乗り込むヘイポー。
ヘ「わーい!出発進行~!!」
そして3人を乗せた車は、赤坂に到着。
ヘ「いや~、助かりましたよ。じゃ、僕はここで降ります」
車を降りようとするヘイポー。と、その時―

スカッ

ヘ「あ? うわ~っ!!!!」
何とヘイポーは車の高さを忘れ、落ちてしまったのだ。更に―

ゴーン!
ヘ「あ~っ!痛い~!」
不運にも、目の前の電柱で頭を強打。その場に倒れ込んでしまったヘイポー。

スA「斉藤さん!大丈夫ですか!?」
すると、ヘイポーは―
ヘ「ダメだ!ダメだ!もうダメで~す!!」
周りのことなど全く目に入らず、すっかりパニック状態に陥るヘイポー。

この後、人通りの多い赤坂の路上で、ヘイポーは暫く倒れ込んでいたという。

ヘ「もうダメだ~!死ぬ~!」
※この話は全て実話です
というわけで、この事件の証人は つっつん こと堤本幸男D。
浜「一緒にいたんですね?あなた」
つ「はい、そうです」
松「電柱に頭(実際は後頭部らしい)を打ったのは本当?」
つ「あれは…。でも、そんなにドーン!じゃないんですよ。何かもう、軽い感じだったんで」

浜「つっつんが言うたみたいに、そんなに当たってない―」
ヘ「いや、めちゃめちゃ―、いや~正直言ってもう、人生終わったと思いましたもん。…あれっ?」
山「いや、『あれ?』じゃないですよ」
ヘ「本当の話ですから、これ」
山「いや、本当な事は分かりますけど、それでも大丈夫だったんでしょ?」

ヘ「大丈夫じゃないです。タクシーに乗って頭をこう(右掌を)くっ付けてみたら、血がドバーッと出てたんですよ。本当ですよ!」
浜「アハハハハ!絶対ウソや!」
(一同指差して一斉にブーイング)
田「それ、ホンマですか!?」
遠「ホンマの事?」
ヘ「そうです。それでもうビックリして、『これは救急病院行かなきゃいけない!』つって、まず赤坂の前田外科、あそこに行ったんですけど、何かシャッター閉まってて『おじさぁーん!』とは言ったんですけど、誰も出て来てくれなくて―」
浜「おじさんて―」
遠「おじさん?」
田「おじさんって…。おかしいでしょ?」
山「『先生!』って言わんとダメ」
ヘ「しょうがないから、またタクシー乗って慶應病院に行って、治療を受けて、まあ、すぐ大丈夫だったんですけど…」
(一同大爆笑)
※因みに余談だが、ヘイポーが「おじさぁーん!!」とシャッターを必死にノックした元赤坂の前田外科。実は同じビルの9階には、このガキの編集作業を行っている「TDKビデオセンター」があるのだ。ヘイポーが所属する「ファクト」のスタッフも頻繁に出入りしているので、下手すれば、部下に思いっ切り見付かっていた可能性もある。というか、この際思いっ切り見付かって、思いっ切り恥をかいてしまうというのも手だったかもしれない。
ヘイポーうすっぺら伝説~モテモテコンパ事件~

これは、若手芸人・ライセンスの井本がセッティングしたコンパでの出来事―
井「斉藤さん。突然ですけど、今週末開いてます?」
ヘ「どうしたんですか~?」
井「実は今度コンパがあるんですけど、女の子達がどうしても斉藤さんに会いたいって言ってるんですよ」

ヘ「またですか?最近、モテちゃってモテちゃって困ってるんですよ!僕に会いたいって女性が後を絶たないですからね~!まあ、井本くんの頼みじゃ、仕方ありませんね」
井「じゃ、宜しくお願いします」
そして、コンパ当日…
女A「あれ~?今日ヘイポーさんは来ないんですか?」
井「いや~、もうすぐ来ると思うんだけど…」
女B「早くヘイポーさんに会いたいな~!」
―と、その時…

ヘ「お待たせしました~!」
両名「うわ~っ、ヘイポーさんだ~!!」

ヘ「ハイハイ、こんにちは。僕が世界のヘイポーです!すいませんね~、外でファンにサインを求められて、遅くなっちゃいました!」
女A「すご~い!やっぱりヘイポーさんって、人気者なんだ!」

ヘ「そうですよ。僕ぐらいの人気者になると、もう女の子は放っておきませんよ!皆さんにもサイン差し上げましょうか?」
両名「キャ~ッ!欲しい~!!」
初めて見る生のヘイポーに、沸き上がる女の子達。
女B「ヘイポーさんって、今どこに住んでるんですか?」

ヘ「実は僕、六本木にマンションを2つ持ってるんですよ」
両名「うわ~っ!! スゴ~い!!」
ヘイポーの口から次々と飛び出すスケールの大きい自慢話に興奮する女の子達。
すると、気分を良くしたヘイポーは―

ヘ「ところで皆さん。皆さんは、Sですか?それともMですか?」
両名「…えっ?」
ヘ「SなのかMなのか聞いてるんです。どっちなんですか!?」
両名「イヤだ~!もう、ヘイポーさんったら~!」
ヘ「笑い事じゃないんです!僕と付き合う女性は、Sじゃないとダメなんです!僕は完全にMなんですから!!」

興味を持たれているのを、モテてると勘違いしたヘイポーの行動は、更にエスカレート。
ヘイポーのとんだ勘違いで、完全に引いてしまった女の子達。この後も、ヘイポーの暴走は延々続いたという。

ヘ「いや~、モテすぎるのは辛いですね~!」
※この話は全て実話です
というわけで、証人として井本と、相方の藤原が入廷。
浜「今のはもう、まさにそのままで?」
井「ほぼ真実ですね。こんな下衆いコンパ、初めてでした、僕」
浜「なるほど!」
遠「凄いよねぇ…」
井「凄いんですよ。あのね、SとMのくだりあったじゃないですか。あれは、もう『手ぇ挙げてくれ』言うんですよ。女性に」
松「俺聞いたのは、割と早々にそれの質問が始まるらしいね」

井「開始5分でした」
一同「えっ!?」(失笑)
山「まだ自己紹介ん時やんか…!」
松「そうやんねって。もうちょっとこう、何かね、お酒も入って来て、宴たけなわみたいな、全然そんなんじゃないんですよ」
浜「全然あったまってないやんか。何でそんな早く聞きたいの?」

ヘ「えっ、だってSかMってすっごい大事な事じゃないですか」
浜「それじゃ、どっちもがMやったら、もうやる気無くなるの?」
ヘ「無くなります。だからSの女性しか興味ないです」
遠「いや、もしじゃあ仮に、井本が用意してくれた女の子が両方Mとしたら、どうするんですか?」
浜「どうすんの?」
ヘ「帰りますよ」
一同「えっ!?」
田「もう、その分かった時点で!?」

ヘ「そうです。M同士で話しててもしょうがないじゃないですか」
(一同大爆笑)
女の子とは最初っから、SかMかの話しかしないつもりなのか、ヘイポーは。
山「いろんな話あるでしょう!?」
ヘ「いや~、楽しくないわ、もう…」
松「いや、僕もMですけど、それはないですね!」
ここで浜田さんは新たな証人を召喚した。
浜「ヘイポーさん。あなた、『ワタナベ エミ』さんってご存知ですか?」
ヘ「はい、一応知ってます…」
浜「知ってますよね?」

松「顔 変わりましたね」
遠「はい。物凄い変わりましたねぇ」
そして証人・ワタナベさん御本人が入廷。
その瞬間、ヘイポーは激しく狼狽した。
浜「実はこの方、先程VTRでありましたコンパの後、ヘイポーから猛烈にアプローチされているという、ワタナベ エミさんでございます」
なるほど。狼狽するわけだ。一同拍手して大爆笑。

浜「しかも!何故この女性の存在が分かったかというと、実はこのワタナベさん、森三中の黒沢の親戚なんです」
え~っ!!!! 本当に!? 一同驚愕。勿論ヘイポーは、この事実を今初めて知った。更に動揺した様子のヘイポー。
浜「ワタナベさん。ヘイポーは実際あなたにどういうアプローチをしているわけですか?」
ワ「『食事に行きましょう』っていう事で、連絡があるんですけれども、まあ何回か誘われて、時間が合った時行ったんですね。『隠れ家的なお店がある』って事で―」
浜「隠れ家的なね。お洒落なお店ですよ!」
遠「まあ、知ってるでしょうね、色々」
松「ちっちゃい身体!普段から隠れてるようなもんやないか!」
(一同大爆笑)
浜「じゃ、そういう所連れて行こう、と。ほんで?」
ワ「やっぱり興味があったので、まあ時間もあったって事で行ったんですけれども、まあ隠れ家的なお店がなかなか見付からず、さんざん歩き回されて、結局その辺にあるお店に入って、まあ帰ったっていう―」
浜「うわっ、最悪や…」
遠「それはどうなんですか?」
松「その隠れ家的な店っていうのは?」
ヘ「昔から使ってる、ちょっといいお店があったんですけど、無くなっちゃってたんですよ」
(一同爆笑)
松「完全に隠れてしまったんや」
田「店の方が?」
ヘ「ほんで、しょうがないなと思って、他行きましたけど…」
浜「ウチのスタッフ調べでね、また、このエミさんに対してヘイポーは信じ難い言葉の数々を発しております。補足情報ですが―」
「海外だったらどこに行きたいですか?」と聞かれたわけ。
「バリ島」と彼女が答えた。
そしたらヘイポーが「そんな所でいいんですか?」って。
松「『そんな所でいいんですか~!?』」(ヘイポーのものまねで)
浜「そうそう。どうですか?この言い回し」
山「腹立つなぁ~…。『僕はもうどこでも行けますよ』と。デカく見せようデカく見せよう、ってしてるんですね」

ヘ「いや~、本当にどこでも行けますからね」
(一同失笑)
ヘ「えっ?」
浜「あと、この男は彼女に対して―」
「美術館に行きませんか?」と。
「美術館はいいですよ!心が落ち着きます」と。
遠「あれ?行くんですか?」
松「えっ、ヘイポーさん、よく美術館行くんですか?」
ヘ「いや、あんまり行った事ない…」
(一同失笑)
遠「そらウソですよね?じゃあ」
田「カッコ付けて!」
松「ちょっともう、ホンマイヤなんですよ。こういうのが一番イヤなんですよ!」
それでは陪審員長の松本さんから、今回の判決を発表して頂きましょう。

松「はい、発表します」
被告人・ヘイポーは、今回もその信じ難いうすっぺらさで人々に多大な迷惑を掛けている事は耐え難い真実であり、それは我々の予想を遥かに上回りました。
よって、弁明の余地なしとみなし、判決は―
至近距離でホラー映画の刑 に処します。
ヘ「え~っ!! オバケ嫌です…。うそ~…」

というわけで、早速「超至近距離でホラー映画の刑」を執行。
椅子に両手と胴体をベルトで固定され、メガネ的な機器を装着させられたヘイポー。

浜「あの~、この人すぐ逃げる人なので、一応こういう形で固定はさせて頂きました。さあ、今からこのフェイスマウントディスプレイという映像が見れるメガネ―」
ヘ「あぁ~!!」
遠「ここで見れるって事ですか?」
浜「そう。目の前でホラー映画を見て頂きます」
松「因みに今はあのー、全然まだ映ってないですよね?」
浜「そうですね」
松「にもかかわらず、何で今『あぁ~!!』って言うたの?」
ヘ「今、変な音がしたんです。『ウワァァ』っていう…」
浜(ヘイポーのデコをパーン!!)
ヘ「痛い~!!」
そのFMDとヘッドホンを使って、ヘイポーのすぐ目の前で見てもらう作品は―
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もう、のっけから全然ダメ。
タイトルバックが出た段階で―

ヘ「やぁ~!嫌だもう~!! 何よこれ!」
松「恐いのは恐いと思うわ」
ヘ「何これ?」
浜「(子供達が)さよならしてんねや、まだ!」
山「園児がさよならしてるんですよ」
(ブランコが動き出す)
ヘ「えっ!」
遠「あれ?これちょっとおかしいぞ」
ヘ「え~!?何すんの?」
浜「いや、コンタクト取ってんの!」
(電話が鳴る)
ヘ「うわぁ~!! 電話!!」
(一同大爆笑)
遠「掛かってるじゃないですか!」

ヘ「やだ…。こんな大きいの見たくないよ!」
そしてクライマックスのシーンでは―

ヘ「うわぁ~!ヤダ~!! 出してぇ~!!!!!!」
(一同大爆笑)
浜「出して?」
松「出して?」
浜「出して!? お前丸出しやんか!」

これで刑は終了。FMDとヘッドホンを外されるヘイポー。
浜「何やねんな~!うるさいな~、もう!」
ヘ「もうヤダ…」
浜「凄いね、ヘイポー!」
松「これ程までとは思わなかったですね!」
ヘ「何か変なニオイすんの、これ。何これ?何か…。あれ?何これ…。ちょっとヤバイ…」

松「え~っと…お前や!」
加齢臭はもとより、そろそろ老人臭が気になる50歳。







怖くない・・・・。
おもしろいです。着信アリ2
うーむ やはり2は







