●Remember NST新潟オープンゴルフ
今年は、番組的には至って平穏な「25時間テレビ」だったなぁ。
FNS ALLSTARS あっつい25時間テレビ やっぱ楽しくなければテレビじゃないもん! -フジテレビ
総合司会であるはずのベー師匠が、鯖寿司を食いたくないばっかりに番組序盤にして早くも逃走、挙げ句に途中でパンツ一丁、更には都内各所に出没―という、お約束のギミック(というより既に単なるベタ)が楽しかった。で、実はその一連の鶴瓶逃亡ロケ、今回の25時間を最後に異動になる小松純也P(「いいとも」、「笑う犬」シリーズ他のD、Pを歴任)がベー師匠と視聴者に贈る、一種の“忘れ形見的な企画”だったそうだが、ラストでそれを聞くと何故か泣けてしまった。
終始ハイテンションで押しまくった昨年に比べると、パワーダウンした感は否めなかったけど、今回も例年通り、フジらしさが出まくってて楽しかった。やっぱ「25時間」はドタバタ感がないとね。
ただ、新潟県民という立場に於いては、今年の「25時間」は昨年の「1億倍 満足」と言ってもいい。
その理由は、昨年の「27時間」を振り返れば分かる。
昨年の「27時間テレビ」では、全国のFNS各局で唯一、新潟総合テレビ(NST)だけが勝手に全国ネットを飛び降りて、県内ローカルでゴルフ中継を放映し出すという、ある意味狂気と傲慢さに満ちた行動を取ってしまったのだ。
FNS27時間テレビ めちゃ×2オキてるッ! 楽しくなければテレビじゃないじゃ~ん!! -同
なーんだ、サマージャンボバカはサガテレビか(悔)。 -niigata-boro.net DAILY(04.7.25)
2004 サトウ食品NST新潟オープン -(社)日本ゴルフトーナメント振興協会
04/7/25 -勝手にれびう
「なかなかテレビが見れない」04/7/30 -アレ暮ら
2004.7.26 -244@diary
昨年まで毎夏に開催されていた「NST新潟オープンゴルフ選手権」。昨シーズンは丁度この「27時間」の放送週に引っ掛かってしまった。これを編成上の影響が少なく、枠的にも充分余裕のある「27時間」終了後の日曜深夜にでも録画中継すればよかったものの、冠スポンサー側が生中継に執拗に固執したため、結局NSTが折れる形で「27時間」のネット飛び降りで対応することになった(らしい)。
この「NST新潟オープン」、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の公式ツアーのひとつでこそあるものの、真夏の物凄く蒸し暑い時期に開催されるため、トッププロは誰も参戦しない。出場するのは専らランキング下位の若手、中堅、そして第一線を退いたマスターばかり。この時期トッププロの多くはオフか自主トレ、海外転戦などに充てているので、真夏の新潟になんざ目もくれない。そんな認知度も注目度も低い公式戦を、わざわざ県内ローカルとはいえ公共の電波で、しかもわざわざ地上波でリアルタイムで流すというのだ(実は当日、CSのフジ739でも生中継をしていたのだ。正直、興味のある人だけが見ればいいんだから、そっちだけで充分だったはずだ)。いくら名目上はプロとはいえ、誰も知らんような超無名のゴルファーの放列を、県民は延々2時間も見させられるのだ。これは苦痛以外の何物でもない。「お前らみたいなもんは、我々ローカル局とスポンサーの強力なエゴの下に平伏せやがれ」とでも言うつもりだったのだろうか。
2004年7月25日、日曜日の正午過ぎ。「27時間」がちょうど折り返し点を過ぎた頃、NSTは全国ネットから半ば悠然と飛び降り、「只今からNST新潟オープンゴルフの模様を―」という女性アナウンサーの事務的なアナウンスと共に、フジネットワークの一員である事実を拒むが如く単独行動を始めた。言うまでもなくこの暴挙は、県内視聴者の逆鱗に激しく触れた。そしてNSTと、冠スポンサーとなった食品会社にはその直後から夥しい数に及ぶクレームが殺到。この“空白の2時間”のうちに進行していた「数取団レディース」、「SMAPライブ」等については、新潟県民の多くがそのオチはおろか、その時間帯に他のフジ系各局ではどんな映像が流れていたのかすら、今も尚知る術を持たない。再放送やDVD化なども行われる事はないから、当然の如く後々に詳細を知ることも、県外に伝がない限りは極めて困難。この時から、一部ネット上では「今後NSTのローカル番組は見ない」「あの食品会社の製品は買わない・食わない・勧めない」といった、ちょっとした草の根的な活動まで起こったほどだ。漏れ聴けば、特にSMAPファンの間では当時、前出の両者に対してかなりの拒絶反応があったとも云われている。
因みに余談だが、ウチもほんのささやかながら抵抗の意思を示すべく「ドケチNST」というピコハンロゴを作った(上記過去ログを参照して頂ければ見れます。まあ、駄作も駄作ですが)。しかし幸か不幸か、ほとんど全く流布しなかった。
男子の来季開催確定は28試合 -デイリースポーツ(04.12.6)
それらが仇になったかどうかは不明だが、冠スポンサーだった会社は昨季限りで「NST新潟オープン」のスポンサーを降板。この結果、開催資金調達が難しくなったため、同オープンは遂に昨季限りで開催打ち切りとなってしまった。
放送局にとって「営業面での顧客」(広告主、代理店)と「本来の―業務目的上の顧客」(視聴者)、大切にすべきなのは一体どちらなのか―という事を、NSTはこの事件を通じて、ある意味反面教師的に教えてくれたのではないだろうか…と、敢えて今こうして述懐してみた。もう二度とこんな過ちは勘弁してほしい。
―ふと、今年のドラマ「THE WAVE」はもしかしたら、この昨年の「NST新潟オープン事件」がモチーフだったんじゃないのか?などと妙な勘繰りをしてしまった。
ついでなので、最後に一言だけ言わせてくれ。
「セルビア・モンテネグロ!」












Comments
そうだったそうだった、昨年はゴルフのせいでNSTのネットがブツ切りになったでしたね。あの時の怒りたるや、県外の民にも手に取るように解りましたもん(笑)。
で、今年は正面切ってフルネットするようになったからなのか、「一番あっついテレビ局決定戦」のドッヂバトルに、これ見よがしNSTが、しかも社長自ら出ているのを見て、思わず失笑とも何ともつかぬ笑いがこみ上げて来ました。
確かテレビ宮崎(UMK)との対戦だったっけかな、社長の顔が映し出された瞬間、「NST八百長!」「UMK頑張れ!!」と心の中で叫んでやったのは云わずもがなです。
―そんな願いが通じたのか、NSTはいともあっさり負けやがったし(笑)。
Posted by: お社長の愛人 July 25, 2005 (Mon) 02:14
まあ、武者くんは結構おいしかったけどね。
余計なお世話だが、結局その後、フジとNSTは和解できたんだろうか? 聞く所では、FNS内では最もフジと確執が深いらしいが。
あと「明石城」で御馴染み、村上が見つけてきたトリビア(都庁とフジ社屋の設計者はどちらも丹下健三)が、余りにもベタ過ぎて0点―というギミックが笑えた。多分これも、小松さんの愛の鞭なんだろうなぁ。
Posted by: たむ1200 July 26, 2005 (Tue) 01:15
初めまして。
ゴルフ愛好家としてNSTオープンを弁護させてください。
確かに25時間テレビを中断しての放映は間違っていました。深夜録画放送でも良かったと思います。今はHDレコーダーもありますし。
ただ男子ツアー県内唯一の開催でしたし、4日間で3万人のギャラリーが集まる一大イベントでした。
ヨネックスレディースと違い、県内ゴルフ場持ち回り開催も業界を活性化していました。
新人にチャンスもあるため、田中秀行、伊沢利光なども育てました。
再開催と深夜枠での復活を祈っています。
Posted by: エビアン January 08, 2008 (Tue) 12:17