●迫真の激怒 -若手芸人理不尽ドッキリ(前編)
第1回 ガキの使いやあらへんで!!
チキチキ
リングで血祭り!
若手芸人理不尽ドッキリ~!!
何故か小声の怒鳴りからスタート。

松「え~、これどういう事かと言いますとね、あのー、最近の若手はですね、非常にまあ、どんどん新しいのが出て来て、(それはそれで)非常にいい事なんですけどね、ちょっとこう、幸せボケというかね―」
浜「ハハハハハ!」
遠「そ、そうですか?頑張ってるよねぇ?」
松「ここで浜田さんのですね、雷(いかずち)というか―」
浜「ハハハハハ!」
遠「あー、それはね。それ(主旨)は分かります」
松「物凄う強めの掌ていに近いビンタをして、文明開化の音をさしてやったらいいんじゃないか、と」
浜「アハハハハ!訳の解らん事を言うな!」(頭パーン!)
今回のドッキリは大掛かりだ。その内容とは―

ガキの使いチームとの覆面プロレスマッチというウソ企画で集められた、吉本興業の若手芸人5人。
その若手達の覆面は全員トラ柄。コレが後々、ドッキリの重要なカギを握る。
花束贈呈をきっかけに、大乱闘になる両チーム。

乱闘を止めるレフリー・浜田のお尻に、仕掛人(山崎&ココリコ)の強烈なヒザ蹴りが入る。
コレに浜田が烈火の如く大激怒!収録は中断になってしまう!
すると仕掛人達は、知らん振りで若手達を犯人扱い!
先輩達の言う事は絶対!! どうする若手芸人!?
浜「まあ身内(ガキメンバー)の方には『お前らコラ~!!』言うて多分、蹴ったり殴ったり、多少するよ」
山「ちょっとちょっと!」
遠「いややや、ちょっと!それはおかしいですよ!」
田「蹴ったり殴ったりはするって、ちょっと!これ何とかならないですかね?」
浜「いや、せやないと真実味が(出ない)」
松「自分、それがイヤやから言うて、浜田キレたら離れていったりとかせんといてや!」
浜「それはアカンわ!」
田「そうなると(不自然に見える)―」
山「でも、ホンマにキレてはないんですよね?その辺だけちゃんとハッキリしといてもらわないと」
松「まあ、そういう―、まあ、イタいとこはあるよね」
浜「アハハハハハ!」
遠「ホンマにキレたりしないですよね?」
さて、今回のターゲット&仕掛人は―

“芸歴13年・ギリギリ若手”2丁拳銃、“2003年 M-1ぐらんぷり覇者”フットボールアワー、“反逆児のカリスマ”井上マー、そして若手に混じって、何故かデーブ・スペクターが参戦!
で、デーブの役どころは?
松「一応こういう人がいた方が、彼らが安心―安心というか」
浜「真実味があるよな」
松「バレにくいかなぁという事もありますし」
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では、ターゲットをいじっていこう。
山「この中でビビリなん、僕の調べですけど、コイツですね」(とフリップを指差す)
田「小堀ですか?」
松「あ、コレか」
遠「ははぁ」
松「小堀、吉本の何て言われてるんでしたっけ?あの~―」

田「ヒュー・グラントでしょ?」
松「ヒュー・グラントって言われてる―」
(一同大ウケ)
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続いて岩尾。
松「コレは?」(とフリップを指差す)
遠「コレ…、コレがねぇ―」
田「謎!謎ですかねぇ?」

浜「ドジョウすくい」
松「ドジョウすくい?」
山「普通の(素の)顔ですけどねぇ」
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さあ、いよいよ本番前。

スタジオでは着々と準備が進んでいるが、楽屋では若手達が、これから恐怖のドッキリが待っている事も知らず、結構なリラックスぶり。挙げ句は小堀が「トイレ行って来たよー」といちいち報告する始末だ。
―そして、遂に本番を迎えた。
何も知らない若手達が無防備にスタジオ入り。袖の待機位置に入った。さすがに本番前、しかも先輩との共演とあって、徐々に緊張の色を見せ始めた。
続いて仕掛人・ガキメンバー登場。
若手「おはようございまーす!お願いしまーす!」
山「誰が誰か分からへんわ!」
松「ホンマや。分からへん」
ディレクターが説明を始めた頃、デーブ、そして今回の主役・レフリー浜田登場。これで全ての舞台が整った。そして浜田さんがDに促され、先にリングへ。いよいよ恐怖のドッキリの幕が上がる!!
厳粛なファンファーレが流れ、そしてリングアナにピンスポが。

ア「それではこれより『お笑い世代闘争2005!仁義なきスペシャルタッグマッチ!!』を開催致します!」
浜「よっ!」
ア「まずは赤コーナーより、“ガキの使い Now Generations”の入場です!」

そしてディック・デイル&ヒズ・デルトーンズの「ミザルー」に乗せて、ガキチームが登場。
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しかし、リングに上がるや否や―
浜「お前ら大丈夫か!? なあ?」
山「大丈夫ですよ!」
松「オイ!」
浜「やる気あるか?」
遠・田「大丈夫です!」
浜「何やねんなコレ!アハハハハ!何でガキチームにデーブが?」
山「デーブさんはね」
デ「当然でしょ!」
浜「あー、そうですか」
山「あれ?これリハですか?」
浜「はぁ!?」
松「これ、リハじゃないの?」
D「あっ―」
浜「これ本番や」
D「これ本番、いかして頂いてます」
3人(マスクを斜にかぶった松本さんを見て笑いをこらえる)
松「あっ、本番なんや! ―お前リハやって言うたやんけ!」

D「すいません」
浜「やり直せ!」(と、5人を袖に戻させる)
(スタジオ内大爆笑)
―スタッフの連絡ミスで、リハと勘違いしてマスクを斜にかぶったままだった松本さん。こうして完全に気を抜いていたガキチーム。実はコレ、予期せぬハプニングの発生によって、ドッキリの真実味を一層増幅させるための仕掛けだったのだ。
では、改めて録り直し。
ア「―赤コーナーより、“ガキの使い Now Generations”の入場です!」

再び「ミザルー」に乗せて、ガキチームが登場。
今度は気合充分に登場。リングに上がると、思い思いにファイティングポーズをとったり(山ちゃん、田中、デーブ)、トップロープからリング入りしようとしてコケたり(遠藤)、無意味に何度も後ろ受け身を取ったり(松本さん)と、パフォーマンスを繰り広げる。

3回も受け身を取る松本さんに、
浜「オイ!オイ!オイ! ―お前やり過ぎや!(頭パーン!)お前は張り切り過ぎや!」
ア「続きまして青コーナーより、“ヤング Generations”の入場です!」

「SPEED TK Re-mix」に乗せて、若手チームが登場。
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気合も充分に、若手5人がリングに登場。
遠「ちょっと真ん中!」(と岩尾を指差す)
松「永井豪作みたいな体やな!」

(一同大爆笑)
―あれ?これって前、ワッキーにも同じ事言ってたよな松本さん。
さあ、そしていよいよ問題の花束贈呈。
ア「それでは試合に先立ちまして、両チームに花束の贈呈がございます」
そして綺麗どころ御両名から、花束が松本さんと岩尾に手渡される。―と共に、松本さんが突っ掛かり、釣られて岩尾も突っ掛かる。こうしてプロレスにありがちな乱闘シーンがスタート。ベタな展開に―

浜「おいおいおい!コラコラコラ!やめやめやめ!」
と半笑いで仲裁に入る浜田さん。しかしそんな浜田さんの背後に、遠藤のよわーいキックが入ったのをきっかけに、若手らも少し調子に乗って手を出してしまう。

リングに蹲った浜田さん。そして、次の瞬間―

浜「やめろやコラーッ!!!! 待てコラァァァッ!!!!!」(と遠藤をどついて引き倒す)

浜「ちょっと待てコラ!誰や?今蹴ったん!? お前かコラーッ!!!」(と、遠藤の頭を思いっきり殴打)

浜「何調子乗っとんねん、お前ら!最初からそうやないかい!」

浜「何しとんねん、お前ら!何してんねん!!」(と、遠藤に蹴りを入れる)
松(止める)

田「すいません…」(と、浜田さんに歩み寄る)
浜「誰や?蹴ったの!誰や!! 蹴ったん誰や!?」(と、田中の左頬をビンタ)

浜「調子に乗んな!やるんやったらやれ、ちゃんと!!!!」
(柳岡Dが仲裁にやって来る)
柳「すいません、ちょっとこっちの段取りが―」
浜「いや、段取りやあらへんがな…。最初からやんけ…」

浜「アホらしい…。アホか!やめや!やる気あらへんやないけ、最初っから!!!」
―と、こうして浜田さんは激怒して楽屋に帰ってしまった。

無論のこと、若手5人は完全に固まってしまった。不穏な空気がスタジオを支配し始めた。Dは手で×を作って尺を止めるよう指示。更にガースーと4人が楽屋へ浜田さんの様子を見に行く事に。若手は「すいませんでした」と、彼らを平身低頭で見送るだけ。初めて目の当たりにした浜田さんのマジ激怒に、5人は茫然自失、顔面蒼白。
そして、モニタリング室に戻った5人はしてやったりの表情。

田「ええ感じちゃいます?絶対!」(と頷く)
遠「めっちゃええ感じですよ!」
山「目の前で遠藤ボコられてんのを見て…」
浜「痛い?」
遠「いや、全然」
でもマジでボコってましたやん。遠藤、痩せ我慢してないよね?
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一方、楽屋に戻った若手達は、一様に暗い表情。
後「再開するとかわからないですか?」
D「そうですね、今、スタッフが入って交渉してますから」

デ「もう、やってられないよ!だって、ずうっと待ってたんだもん」
と、現場の対応の不味さに不快感を顕にするデーブ。勿論、これも演技なのだ。
それをモニタリングする5人(※以下、モニタリング室の台詞は2段下げ)。
松「あー、でもここへ来てやっぱり、デーブ(の存在)はいいね!」
そのデーブをなだめ、詫びる5人。だが―
デ「いやー、でも、このままだとバカらしくて」
と、さっさと着替え始めた。
遠「これは(演技)上手いなぁ」
田「デーブはキレて帰る、みたいな」
松「これはスゲーね。うわ~もう、いよいよ最悪や!」

挨拶もそこそこに、さっさと楽屋を後にするデーブ。そんなデーブを、どうしていいかも分からず、ただただ見送る事しかできない若手達。しかし―

岩「お疲れ様でーす」
遠「誰か『お疲れ様です』って言いませんでした?」
(一同笑いをこらえる)
田「そらしゃあないって」
更に、川谷は気持ちが完全に高揚してしまっているのか、マスクを外し忘れている。

山「修士、マスク着けてるよな!修士マスク着けてる!」
田「取るのを忘れとんねや!」
山「もう(顔の)感覚が分からへんねん!」
(一同大ウケ)
D「誰のひざ蹴りか、ちょっと分からない感じだったよね?」
後「みんな蹴ってたちゃぁ蹴ってましたよ」
川「うわ~っとこう(集まって)、しゃがまそうとはしてたんですけど」

岩「でもデーブさんとかに(僕は)行ってたんで、知らん間に浜田さんにみんな行ってたんで…」
遠「あっ、言い逃れ!」
松「岩尾、言い逃れしてる!岩尾、完全に『俺ではない』みたいな」
後「え~!? (岩尾も)蹴ってたよ~!」
小「うわぁ~、オレ当たったかなぁ~!当たってないと思うで~!」
川「マジで?」
それぞれ、自分が蹴ったんじゃないかと思い始め、徐々に思い詰め始める5人。そこで「あんまり緊張感を持たすのもちゃうし」という松本さんの命を受け、緊張する若手達をリラックスさせるため、山ちゃんとココリコが楽屋へ向かう事に。
岩「これでも、もう一回再開しますって―」
川「いややわぁ、無理やわ!」
マ「できないでしょう…」

川「無理やわ、そんなん!」
岩「やろうとしたら、同じ感じで―」
松「アイツ(川谷)、まだ覆面取ってへんやん!『無理やわ~』言うてるけど、覆面してるからな!アハハハハハ!」
そして、楽屋に3人が来訪。
5人(全員起立し)「お疲れ様です!すいません!」
松「『すいません』て何回も言うてるな、コイツら」
山「オレ、よう聞こえへんかってんけど、何てキレてはったん?」
川「『蹴ったん誰や!』」
田「ちょっと(痛い所に)入ってもうたんちゃいます?」
松「まあ正直、こいつらみんな腹ん中で『そんな事で怒んなや!』て思うてるやろうからな」
浜「アハハハハハ!」
そして今度は、スタッフにも非があると言い出す若手達。
後「あれは正直リハやと思いましたけどね」

遠「そうやんな。リハやったもんな? ―ちょっと(覆面)取れよ、お前」(と川谷を指差す)
川「あ、すいません」
浜「やっと気付いた!」
松「アハハハハ!」
小「僕、遠藤さんの後ろにずっとおったんですよ。で、足だけ伸ばしてたんで、多分蹴ってると思うんです」
遠「う~ん―」

後「まあ、みんな蹴ったっちゃぁ蹴ってるんですよ」
松「これを言うねん、コイツ。『憶えてへん』言うて『みんなが蹴ったっちゃぁみんなが蹴ってる』っていうのを」
浜「ちょっとフォローしてるんちゃう?」
そして3人は楽屋を後に。更に議論は続く。
川「それちゃうんか、お前」
小「え~!? オレ、遠藤さんが結構いってたのは見たけどね」

後「いや、正直メッチャいってましたよ!」
小「マジで?」
松・浜「アハハハハハハ!」(手を叩いて大喜び)
(3人が戻ってくる)
浜「コイツら、お前ら出た後『絶対遠藤さん、結構いってましたよ』って」
遠「マジですか?アハハハハハ!」
浜「『絶対遠藤さんですよ、アレ』って」
山「とりあえずね、みんな“これからダウンタウンさんとの絡みもなくなる”みたいな空気になってます」

松「うわ~、もう小堀、液体みたいになってるやん!」
田「凄いでしょ?消えてまいますよ、アレ!」
松「ホンマにダラ~ッと」
遠「ドロ~ンとしてるでしょ?ドロ~ンと。これ」
松「アメーバ化してるで、小堀!」
川「デーブさん帰られたんですか?ホンマに」
スタッフ(頷く)
川「よう帰るなぁ!」

岩「文化の違いとかでしょうね、やっぱり。その辺」
川「え~?」
松「ちょっと待って!デーブが帰ったんは“文化の違い”や言うてるで!」
(大ウケ)
遠「アホ!アホですね!アホやん!!」
ここで、再び若手達の緊張感を煽る作戦に。
更に浜田さんもスタンバイに向かう。これからいよいよオチに向けて佳境に突入する。
再び若手の楽屋へ事情聴取にやって来た3人。
山「みんな蹴ったと思うねんけど、ヒザって誰が蹴った?」
マ「ヒザ?」
川「ヒザですか?」
山「思いっきり入ったって言ってんねんけど」

岩「僕は全然、叩いたくらいで全然…」
松「アハハハ!岩尾、『ヒザやったら、僕は全然ちゃいますね』みたいな」
山「そいつが、『とりあえず謝れ』みたいになってるらしいんやな。だから、オレは初め『全員で行かして下さい』って言うたんや。でも全員で行っても、何か空気がちゃうみたいなんで…」

つまり、浜田さんを蹴った犯人を、一人で謝りに行かせるための作戦だ。
岩「デーブさんっていうことはないですかね?」
田「いや~、だって立ってたもん、ボーッと」
岩「デーブさんがガウン着てはったから…」
山「浜田さん、デーブさんにはキレへんちゃう?」
後「いや、やらないでしょ」
で、3人は退室する前に―
山「これ、どうなってるか。あんまりなぁ、あの~(長引かせても)」
田「ホンマに、それはもう」
山「(この中では)お前ら(2丁拳銃)が一番先輩やんな?」
小「じゃ、行った方がいいですか?」
山「いや、だからそれはそういう意味じゃないけど、お前らが一番先輩で、(次が)フット、で、マーか」
岩「そんな変わらへんかな」
小「多分、僕やと思ってはるというのもあるし…」
遠「お前の中で?」
小「ハイ…」
松「来たね~、ヒュー・グラント!」
そして3人は聴取を終え、部屋を出る。
5人「お願いします!」
後「うわっ、怖っ」
川「デーブさんやったら腹立つなぁ!?」
後「まあ、それはまあ、ないですよ」

マ「デーブさんが蹴ったのが当たってたっていうのが一番ですかね。助かるっちゃあ助かる―」
(3人がモニタリング室に戻ってくる)
松「因みに今、みんなが出て行った後は『デーブが蹴ったんちゃうか?だから帰ったんちゃうんか?』みたいな事も言うてるし」
こうして若手達は責任逃れに必死になって、なすりつけ発言を終始連発。
しかし、そんな5人に松本さんがいよいよ最後通告。彼らの退路を絶つ決定的情報を突きつけ、その場で犯人を1人に絞り、そのまま浜田さんの許へと連行する。
松(ペットボトルの水を飲みながら)「ういっす」
5人「お疲れ様です!すいませんでした!」
松「何かもう、よう分からんねんけど、『トラのヤツが絶対そうや』とか言ってて―」
後「ハイ…」

松「その『トラの面のヤツやねん』っていうのを何か、しきりに言うてんのと、何か…とりあえず『ナメとんな』みたいな事やねんな。何かこう…『ナメたらアカン』みたいな感じになってるんで」
後「ハイ…」
松「何をそんなにナメたらアカンみたいになってんのかわからへんけど、とにかく一人誰か…」
川「みんなトラですけどね」
松「そやねんな」
遠「そらアカン!(佳境で余計な事を言ったり、堪え切れずに笑ってしまうのは)やめて下さい!松本さん、ここ大事ですよ!」
山「うわ~、アカンで~!」
松「だから、俺らチームではないっていう事やねんけど」

岩「ハイ…」(と、デーブのマスクと自分のマスクをすり替えようとする)
マ「岩尾さん、コレです…」(と、すり替えるのをやめさせる)
小「コレやろ?」
遠「アカン!絶対コレ笑うと思いますよ!」
山「耐えられへんなぁ」
後「じゃ、僕行きます」
小「いや、大丈夫大丈夫。多分、僕やと思われてると思うし」
こうして自ら謝罪を志願した小堀に―
遠「何でやねん!」
山「凄い被害妄想やな、アイツ!」
田「あ、被害妄想なんですかね?」
遠「被害妄想やろ?」
田「被害妄想ですか!? 確信じゃなくて?」
山「うん」
遠「『自分がやったと思われてるんやろ』って思ってんねやろ!」
田「何の被害妄想やねん…」
さあ、そしていよいよ小堀が連行された。
自らが犯人だと何故か申告し、足取り重く浜田さんの楽屋へと向かう小堀。
いよいよクライマックス。

小(ドアを3回ノック)「失礼します。失礼します!」

♪ナメたらアカン ナメたらアカン
浜田をナメたら 怖いんやでぇ
思いも寄らぬ浜田天童の姿を見るや、「うわ~」と安堵に満ちた溜息と共に、その場に崩れ落ちた小堀。

田「小堀!これやってん!これやってん、ドッキリやねん!」(と、『ドッキリ』のプラカードを指差す)
小(ガックリ項垂れて)「マジっすか?」
遠「お前ずっと言ってたな?『“自分がやったんちゃうか?”って浜田さんに思われてる』って」
浜「あ、そうなんや」
小「はい、ちょっと近かったんで…。でも僕じゃないんですよ!絶対遠藤さんや思ってて…」
遠「俺やんな?」
小「もう~!!!」
遠「怒ってはらへんで。うん」

小「怒ってないのに、あんな叩くんですか?」
浜「アハハハハ!」
遠「うん、そこが―」
田「それが浜田さん!」
松「それが浜田や!」
浜「アハハハハ!」(田中の頭パーン!)
遠「そこ(マジで叩くところ)はな、ドッキリちゃうねん!」
松「よーう、覚えときや!!」
山「それが浜田さん!」
田「それが浜田さんや!」

浜「さあ、これで上(階上の若手の楽屋)の人間はまだ…」
松「そうそう。みんなまだ知らんので」
山「知らんてことは、もう一回いけるって事ですか?」
スタッフ「いや、ほんとはやれんねんけど、どっちがええかなと思って。一気にやってった方がええのか(それとも一人ずつ呼び出してやっていくか)―。」
山「岩尾が、今『(自分)ちゃう』って」
スタッフ「でも岩尾は岩尾で面白いと思うねんけど」
山「ね!? もう一回だけ」
松「じゃあちょっと、誰かが岩尾連れて来て」
―というわけで、急遽岩尾も呼び出されることに。果たして、リアクションは如何に?
ガースーと斉藤Dに促され、楽屋にやって来た岩尾。
岩(ドアをノック。何故かガースーもノックをアシスト)
浜(ドアの向こうで不機嫌そうに)「ハイ」
岩(ガースーとアイコンタクトを取って、ドアを開ける)

♪ナメたらアカン ナメたらアカン
浜田をナメたら 怖いんやでぇ
呆然と、半笑いで立ち尽くす岩尾。
岩「あ~、もう~!!!」
一同(ウケながら)「岩尾、大丈夫か?」
岩(顔を抑え出す)
松「どうした?岩尾」
浜「岩尾、どうしたんや?」

岩(泣きながら)「よかった~…」
一同(大ウケ)
浜「アハハハハ!『よかった』って!」
山「よかったな、岩尾!」
田「よかった!」
松「よかったやろうけど、今のお前も充分コワイで!」
田「びっくりした?浜田さんが怒り出した時」
岩「ちょっと、ホンマに怖かったです。ホンマに泣きそうになりました」
遠「だって、ホンマにどつかれてるからな。そらそうやわな?」
岩「そうですね。ドッキリじゃなくて、ホンマの被害遭いましたよね」
田「あれはホンマやな」
―さあ、最後は3人一気に片付けよう。
浜田さんが自ら、若手3人が残る楽屋に殴り込みを掛ける!
2人が相次いで連行され、重苦しい雰囲気が漂う楽屋。3人の間の会話もなくなってしまった。
そして、そこへ一行がやって来た。楽屋の位置を確認すると―
浜「お前ら違うやろ、アホ!コラ~!!!! こっち残ってるヤツやろ!ボケ、コラ~!!!!」(とドアを蹴り飛ばす)
廊下に轟く浜田さんの怒号。その瞬間、楽屋に一気に緊張感が走る。

3人(即起立)
後(慌てて煙草を消し)「ヤバいッス!ヤバいッス!ヤバいッス!!」
マ(何故かジャージを脱ぐ)
そして、乱暴にドアが開くや否や―

♪ナメたらアカン ナメたらアカン
浜田をナメたら 怖いんやでぇ



きょとんとして半笑いの3人。そして次の瞬間、その場に崩れ落ちた。
川「うわ~!」
松「凄い顔やったで!」
山「オイ、どうした?」
浜「アハハハハ!」(と、後藤を指差す)

田「後藤!どうしたよ、後藤!どうしたよ、後藤!」
浜「後藤泣いてる!」
松「ほぼ全員泣いてる―感じやな」
山「ね~、気持ち加減ですよね」
浜「ハハハハハ!」
松「マーも大丈夫か?お前」
マ「着てたら怒られるかなと思って…、(ジャージを)脱いだんです」

山「脱いだんや!」
マ「脱ぎました…」
浜・遠「アハハハハハ!」
田「脱いだんや!」

松「お前ら、ホンマ悪いな!途中で一回デーブのせいにしようとしたやろ!?」
一同(大ウケ)

後「そら怖いも~ん!」
川「そうですよ!」
浜「いや、俺らモニター見てたら、後藤がやってて、多分連帯責任にしようとしてんちゃうか、っていう―」
松「―してんちゃうか、っていう(予想をしていた)」
後「だって、(流れ上)蹴るやん!あのシーン!あのシーンは蹴りますよ!」
松「お前『覚えてへん』て、終始言うてたやないか!」

後「蹴ったよ!!! 蹴ったわ!!!」
松「そら汚いわ!」
これで今回のドッキリは大成功―と思いきや、実はもうひとオチあるのだ。
浜「さあ皆さん、ここはコレで一回終わりましたけど、今から今度はみんなが仕掛人になってもらいますから」
遠「ハイ」
浜「今から、カラテカの2人が来ます」
後「ハイ…」

浜「今度は、松本さんがキレますから」
松「ハイ」
浜「みんなもだから、ちゃんと芝居してや!」
後「ホンマですか?急にハメる側にまわるんですか?」

小「ちょっと待って下さい!まだドキドキしてるんです…」
―というわけで、この続きは次回に続く。
7/31OA分の後編(当エントリーの続編)は「アーイエー オーイエー オレ入江!」 -若手芸人理不尽ドッキリ(後編)+GO!SHIODOMEジャンボリー見学会
でどうぞ。





ホントに笑った!面白かった!感動した!
残念です・・・(酷評ですいません)
年末の恒例行事?



感想というか


























