●星野、2試合連続3回KOで「先発失格」
福岡ソフトバンク・星野順治(西蒲原郡分水町出身、新潟商高-NKK)は、前回先発の西武8回戦(インボイス西武ド)で2回0/3、被本塁打4、6失点と今季最短KOを喫した(過去ログ「星野、今季最悪の投球内容」参照)。
オールスター前最後のローテーションは、2戦2勝とカモにしている東北楽天戦(ヤフド)に回ってきた。3連休が絡む変則日程による中7日での先発に合わせて、ブルペン入りの回数を増やしてピッチングの勘を保つ調整法を取っていた。新垣が一軍に復帰したこともあって、後半戦は先発ローテーションへの生き残りが厳しくなるだけに「城島がいない状況ですし、自分でもしっかりと考えて投げて、首脳陣の信頼を得たい」と、気合を入れていた。
鷹の祭典in ヤフードーム ブラックホーク降臨! -福岡ソフトバンクホークス
福岡ソフトバンクホークス史上最大のファンイベント「鷹の祭典in ヤフードーム ブラックホーク降臨!」7月18日(祝)開催 -プレスリリース/同
ところで、ソフトバンクはこの楽天2連戦の初日・18日(海の日)の試合で、黒のビジター用ユニフォームを着用してプレーするイベントを実施。来場者にも黒ユニを配布して(因みに6万枚用意されたらしい)、ヤフードーム全体を黒く染め上げようという試みだ。昨季の海の日(18日)、福岡ダイエーは「白の奇跡」と銘打って、スタンドを白く染め上げる同様のイベントを実施。試合でも見事白星を挙げたものの、これが現場サイドから「ボールが見えにくい」などクレームが相次いだ為、今季はビジター用の黒のユニフォームに切り替えて実施されることになったもの。
因みに、ホークスが福岡ドームでビジターユニフォームを着用して公式戦でプレーするのは、99年6月11~13日のオリックス-福岡ダイエー3連戦以来(オープン戦は巨人主催などで例あり)。この時はダイエーではなく、オリックスの主催。ダッグアウトはいつも通り、ダイエーが一塁側、オリックスが三塁側を使用した。グリーンスタジアム神戸は梅雨時に試合中止が多いため、そのリスクを軽減するための措置だったそうだ。しかし敵地ホームでの主催ゲームには賛否両論あり、観客もいつもと勝手が違うのが仇となったか、それとも敵地であざとく稼ごうという魂胆を見透かされたか、3試合平均の動員数は26,000人と伸び悩んだ。
その18日の福岡ソフトバンク-東北楽天12回戦(ヤフド)、先発はソフトバンク・星野、楽天・ラス。
福岡ソフトバンク-東北楽天12回戦(ヤフド) テーブルスコア -日刊スポーツ
同・試合速報 -福岡ソフトバンクホークス
王語録 -日刊スポーツ九州(7/18)
初回、礒部が左前打も二盗を刺し、沖原三振、吉岡中前打、山崎一飛と、立ち上がりから2安打を喫する。2回、一死無走者からロペスに左越え9号ソロを打たれ先制を許すも、その裏、カブレラの中犠飛ですかさず同点に。
援護に応えたい星野だが、3回、先頭の佐竹に三塁内野安打を許すと、礒部に右翼線二塁打で無死二、三塁とすると、沖原に右犠飛、吉岡に左前適時打を浴びて、これで星野はKO。2番手の倉野は山崎左飛、竜太郎左飛。
試合は、楽天がこの後もソフトバンクのリリーフ陣を攻めて、17安打を浴びせて計7点を挙げた。ソフトバンクもバティスタの2本の本塁打などで追撃するも、ズレータが4回に侮辱行為で退場となり、その後は右肩痛の城島を一塁に入れる苦渋の策も最後は及ばず、結局7-5で楽天が逃げ切った。
楽天はソフトバンク戦今季2勝目、ヤフードームでは初勝利。一方、ソフトバンクは3連敗。黒ユニイベントが、皮肉にもそのまま「黒星」を呼んだ格好になってしまった。
<本日の投球内容>
2回1/3、打者12人、38球、安打6、本塁打1、三振2、失点3、自責点3
<今季通算成績>
17試合、8勝4敗、4.00

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星野は2試合連続で3回途中でのKO。立ち上がりから毎回被安打と安定せずに僅か38球で見限られ、35,073人と満員のヤフードームの観客に応えることができなかった。星野は「ブルペンでは悪くなかったし、普通によかった。だから、どうしてそうなったのか分からない」と首を傾げていた。
試合後、王監督は「この前から立ち上がりに良くないね」と星野の内容の悪さを指摘。斉藤投手コーチも手厳しく、「今日の内容を見る限りでは厳しいと思う」と、オールスター後はローテーションから外れる事がほぼ確実に。更に「今の状態じゃキツい。中(リリーフ)に置いておいても仕方ないから」と登録抹消も示唆した。現在ソフトバンクで開幕以来ローテーションを守っているのは和田、杉内と、この星野の3人だけ。
しかし、今季も不本意ながら例年通り、勝負どころの真夏に二軍落ちの危機。星野に試練の時が訪れた。












Comments
ソフトバンクは20日、星野順治、倉野信次両投手の登録を抹消した。いずれも不調のため、二軍調整を命じられたもの。
王監督は、後半戦の先発ローテーションについて「先発の4人(新垣、和田、斉藤、杉内)については決まっている。5人で回すので、1度投げて調子の悪い投手は入れ替えていけばいい」と話し、5枚目、6枚目についてはメンバーを特定しなかった。
Posted by: たむ1200 July 21, 2005 (Thu) 02:40